福岡中央美術では、毎年多くの受験生や保護者の方と美大受験についての面談を行っています。 その中でよく受けるご質問や、美大や将来について、皆様が不安に感じられている事への返答を、学生編と保護者編に分けてまとめたものです。 美大受験の一助になれば幸いです。
きっと皆さんが知っている作家・画家やデザイナーの中には、美術大学の出身ではなく、様々な経路から現在の活躍をしている人を目にしている、または耳にした事もあるでしょう。若くして才能を発揮できる機会をものにできる人、じっくりと好きな事を続けている人、きらめく才能や作品そしてその生き方は、皆さんでなくても憧れる素晴らしいものだと言えます。
但し、その陰にある自分ひとりの力で一生懸命、忍耐強く貫き通した結果である、ということは意外に見過ごされがちです。更にそのような活躍や生き方が、まるで美術を生業とする人たちが、才能やセンスだけで認められる、一握りの狭い世界だと誤解されがちです。
私たちが美大を薦めるのは、その事が画家やデザイナーになるための唯一の手段だとは思いませんが、専門能力の高い、あるいは学んだ美大卒業生が現代社会において広く求められている事が事実だからです。また大学の持つ、もう一つの良さとして、あなたと同じように悩み、不安と期待を持つ友人たちと出会い、社会で活躍している画家やデザイナーである教官と、将来について夢を語り合う時間や場としても捉えてよいでしょう。
君達に考えて欲しいのは、「悩んでいる事」と「迷っている事」は違うということです。まだ皆さんは美術に対して「迷っている」という表層的な位置にいるのでしょう。自分の進む道を決める事は大変勇気がいる事です。何か物を買ってもらう事と違い、ちょっと気に入らなくなったから、飽きてきたから捨てる、買い換えると言うわけにはいきませんから。
でもどんな事(部活、習い事、勉強、アルバイト)でも、一つの事に打ち込む基本的な姿勢を培っていれば、あなたたちの年齢ではまだまだ多くの可能性があるのも事実です。好きな事、興味があるものだからこそ、うまくいかないことがその先にあったとしても、解決できる努力と熱意がその山を乗り越えさせてくれることでしょう。 最も打ち込める何かが今現在美術なのであれば、一歩踏み込んでそれに挑戦してみる価値があるのではないでしょうか。
入試試験には、それに臨む側(受験生)と、評価し受け入れを許可する側(大学ですね)が存在します。評価する側の視点で考えると、同一のリング上でそれぞれの違いや優劣を決めるしかないのです。 絵は視覚的なものですから、その表現の仕方や、言葉にしづらい好き嫌いに眼が行きがちですが、入試では、作品を通して、それを描いた人を見ようとしている人がいます。
1つのデッサンをとってみても画面に対するちょっとした気遣いや画面に対する執着心の有無、少し難しくいうと「どういう風に物や事を見ているのか」などを、自分の姿勢としてデッサンに表現する事が大切です。完成した作品が一見すると同じように見えるかもしれませんが、実は同じではないのです。
この受験期を通じて、作品を人に見せる、伝えるといった基本事項を学ばなければならないのです。 また、とりわけ人とのコミュニケーションをキーワードにするデザイン系では、ものを客観的(誰が見てもそう見えること)に把握する事が、将来的に必ず必要とされる為、例えば構成の出題の場合、まずは「よく観察して正確に判断する」こと、その上で個人の感覚を自由に発揮する事が大切です。スポーツに例えるなら、走る、跳ぶ、投げるといった基本動作が欠かせないのと同じ事です。
合格に向かって自分の目標を「達成した!」といった経験の繰り返しは、次のステップ(大学という、より専門的な分野)に進む為に最も重要な経験であり、確かな自信をつけるためだといえるでしょう。このいずれ自分を支えてくれるであろう「基礎的な技術や知識の習得」を実技の授業を通して行なおうとしているのです。このことから言っても、美術大学受験は「才能」といった観点ではない事が分かると思います。
例えば、CMやエンターテイメントの世界でも、人を楽しませることの背景には作り手として多くの問題を解決しながら、必死に実現していく、目に見えないプロセスがあるのです。 「作り手」になるということはそういうことなのでしょう。そこで初めて報酬(金銭的価値)が発生するープロになったといえるわけです。
でもそこには受け手以上の喜びや楽しさが得られるかもしれません。まだ美術の世界に興味を持ち始めた人は、その「受け手」の興味と感動にしか過ぎないといえます。そこから物を作り出したときに、以前と違った「作り手」の喜びと達成感を感じる事でしょう。 スポーツの世界でよく「楽しかった」「楽しみたい」という言葉をよく耳にします。それらの選手達が毎日どのような練習を重ね、そして耐え、継続してきたか想像する事が、この答えではないでしょうか。
君達全てが限りない才能を持っているといえますが、その才能を十全に出す努力をしている人はほんの一握りです。美術研究所や美術大学はそのような社会に対して君達が持っている才能を見せる知識と技術を習得する場だといえるでしょう。 色や形に戯れる事、絵具そのものを扱う事など純粋に造形的な行為は素朴に楽しい事です。確かに、受験勉強は楽しい事ばかりではありません。しかしこれは何も受験に限らず、有意義で意味のある世界はどれもそうなのではないでしょうか。
あなたたちの経験の中で、最も充実していて、楽しいと(あるいは泣けてくる)感じられたときを思い浮かべてください。 何かをしてもらって嬉しかった、楽しかった事も多くあるに違いありません。けれども多くの困難や挫折を経てそれでも達成したときこそ、真の充実感が得られたのではないでしょうか。このことばかりは他人と共有できないものなのです。
逆に質問しても良いでしょうか?
Q:本当にやりたいという強い気持ちがありますか?
Q:単に思いつきやなんとなくカッコいいからといったことではなく、あなたなりに考えに考えた結果どうしても譲れないものだといえますか?
Q:その考えや気持ちを分かってもらう(伝える)努力をしていますか?
Q:ひとたび始めたらそれを貫徹するということを日々の行動の中で示そうとしていますか?
皆さんもご存知のように、どこを見ても非常に厳しい世の中です。経済的な負担はどの家庭においても決して楽ではありませんし、誰も将来を保証してはくれません。でもその負担に見合うよう君達の決意(例えば上手くいったときも、そうでないときも、休まず継続する)があれば、理解が得られるのではないでしょうか。
今現在あなたが悩んでいる地点においては、得意、不得意は関係ありません。音楽のように幼少期からのレッスンや、特別な経験や能力も必要ありません。出来ないからこそ、福岡中央美術のような学校に来て新しく学ぶことだと考えてください。
受験における実技の技術的なことは、学科を学ぶ事に似ています。文法のようなルールもありますし、段階を追って上達してゆくものです。 良いときもそうでないときも、休まず継続していく事。そう決心する事こそが、今私達が迷っている・踏み出しかねている学生に問い掛けたいことなのです。
これから出会う様々な出来事の中では、上手くいかないことや、思うままにならない事も数多くあるかもしれません。大学受験というものはそのような人生の一典型・縮図みたいなものかもしれません。でもそのようなときに「やっぱり、それが好きだ」とか「こうなりたい」というイメージや思いが、困難や途方にくれる瞬間から次の一歩を踏み出す力になってくれると思います。
あなたが美術を好きで、1年を通じて、時間の全てをかけてみようとする強い意志と覚悟があるのなら、是非チャレンジして欲しいと思います。君が今まで部活動などで培ってきた集中力や忍耐強さ、ひとつの事を継続してきたという経験が大きく物を言うことは間違いありません。
最初は、運動(部活)と勝手が違い、ギャップに戸惑う事があるかもしれません。でもこの先美術を続けていく人として長く活動していくことを考えれば、充分に取り戻す事のできる一瞬の事です。 君達の先輩の中にも、君と同じような所から出発し、現在デザイナーやアーティストとして活躍している人が数多くいます。
広範囲に興味を持つことは良い事です。小説の事しか知らない優れた小説家はいませんし、多くの作り手が、常に他ジャンルから刺激を受けています。要するに自分の専門分野の文法や技術だけでは何も表現出来ないということです。
表現したい自分自身の豊かな人生経験があってこそ、専門分野の技術技法が生きてくるのです。問題になるのはあなた自身が、一つしか体を持っていないし、受験は1年サイクルで進み、待ってはくれないということでしょう。
福岡中央美術では、高校2年生以下を対象とした基礎科という科があります。高校2年生の時期に、受験科専攻を決定する手前のカリキュラムとして、様々な専攻に対応した課題を用意しています。油画科の講師やデザイン科の講師から講義・レクチャーと専攻科の紹介を通して、やっぱり将来はこの方向だ!と判断できる材料が得られるのではないかと考えています。また、幾つかの制作の後、講師に相談してみるのも良いでしょう。そのような経験から「現在」最も自分が打ち込めるものを選んで下さい。月並みですが、どうやって決めるかは、最後はあなたが集めた情報と感じた感触を通して決めるしかないのです。
多くはないですが、勿論います。高校3年生以上になると受験科のクラスで入試に即応した課題を行なっていくのですが、その中でやはり自分のやりたかった事が違っていたと分かる人は必ずいます。また、実際入試を受けてみて、雰囲気や周囲の環境などを理解して科を変更する学生もいます。変更する人に多いのは、高校3年生から美術の勉強を始めたり、入試直前になって、受験課題しか行なえなかったりと、本来なら美術の基礎力から学ばなくてはいけなかったことが、受験によって短縮せざるを得なかった学生に見受けられます。
ここで大事な事は、様々な選択や変更が、積極的な決意を持ってなされているかという点です。上手くいかなかったからといって、自分の努力や改善すべき点を見ずして目標を変更する事はナンセンスです。今までを振り返って、ひとつの事(何でも良いのですが)に、ある一定の時間打ち込んでこれた自身や経験からヒントが見つかるかもしれません。他で勉強していた事が、新しい環境の中で個性や独自性として生きてくる可能性もあるでしょう。まずは経験豊かな講師に相談する事をお勧めします。
経済的な負担については各家庭に事情も様々でしょうし、非常にデリケートな問題ですが、一つだけ言えるとするならば(早く結論を出すに越した事はありませんが)、大事な事は「実力」をつけて大学に入り、「実力」を持って社会に出て行くということです。その大事な「実力」を養成する学校である福岡中央美術でも、そのような人材を育てる為に「特待生制度」を設けています。
特待生というとすぐにでも大学に合格しそうな実力を持った人でないと…と考えがちですが、福岡中央美術ではそのような人よりも、美大進学に強い熱意を持ち、強靭な意思と克服力で学校を休まず、弛まぬ努力を行なう学生に特待生の門戸を広く開いています。自分の高い目標に向かって、「美術に対する熱意」「学校を休まない」「目標を諦めない」学生を特待生試験によって見極めます。
この3点を感じる学生であれば初心者でも未経験者でも特待生として1年間福岡中央美術で勉強する事が出来ます。現時点での達成度は関係ありません。また、特待生試験では、個別面接を行い、ご家庭の経済的要素も加えて判定を行ないます。また大学でも以前に比べて、様々な奨学金制度を用意して、幅広く社会に活躍できる人材育成に励んでいます。
確かに福岡中央美術でも、ご父兄から「大学に合格させる為に、更なる経済的負担は考えられない」といったご意見は寄せられます。けれども大学で様々な知識と技術を学生自身が吸収する為には美術の基礎力が必要不可欠です。
受験には、いくらかの要領(俗にいう傾向と対策)もありますし、確かに要領に長けた学生は、早く結果を出す事が出来ます。しかしながら、そのような要領が、必ずしも実社会にて同様に通じるとは限らないと考えています。ここで言う実力とは、心身、技量、知識それぞれが備わっている人のことを指します。人前で自信を持って自分の考えを話す事ができる、あるいは、粘り強く問題を解決してゆけるというのも、実力のうちなのです。 自分自身から観て自信がついたと思えるように、毎日を積み上げていって欲しいと考えています。
映像専攻を志望する場合、大学の選択や併願の仕方によって、受験期の過ごし方が若干違います。映像やコンピューター関連の分野に興味を持っている人は学科力が総じて高く、入試形態も実技も必要ですが、学科重視の傾向にあります。また福岡という地方で考えると、九州大学芸術工芸学部があり、その中の画像設計コースが人気の高い学部・学科となっています。勿論学科の比重が高いのは言うまでもありません。
CGや映像の分野を目指そうとしている学生、どちらかというとクリエーターになりたいと望んでいる学生は、CG、映像作家になる為にまずしなければならない「もっとも」大事な学習を、ツール(パソコン)が上手に扱えることに主眼を置きがちです。 メディアに登場する多くのCGや映像の作家は、一様に造形力の重要性を説いています。CGを扱う前にある、頭に描いたものを表現する力=デッサン力のことです。デッサン力とは物をよく観察し、形態を把握した上で、自分の考えを形に表現する力のことです。
今日、社会へ商業的に関わっていく分野(デザインを中心に映像など)では、パソコンが扱える事は必須となっています。どの大学、どの専攻でも「道具」としてのパソコンの技術修得を無視したカリキュラムはありえません。
むしろ、その人個人の美術における力?例えば想像力・造形力・コミュニケーション力・更にバイタリティー等をデッサンのような美術の基礎学習・演習の中から育む事こそが、社会から望まれていることなのでしょう。デッサンが描けなくてもデザインはできますが、誰でもがパソコンを扱う時代にこそ、デザイナーとしてデッサンを学んでいく意義があると言えます。
そんな事はありませんよ。いわゆる「油絵」というのは一つの表現手段であって絶対ではないからです。現在、どこの大学においてもいろいろな表現の可能性を学べる方向になって来ています。
例えばフレスコ、モザイク画等の壁画や色々な種類の版画、油彩の古典技法といった伝統的な表現から、写真、ビデオを使ったメディアアート、身体を使ったパフォーマンスや立体作品、インスタレーション(空間芸術)、コンセプチュアルアート(概念芸術)などの新しい表現まで、自分の意志によって色々な事を勉強していけるのは事実です。
そして勿論伝統的な「絵画」について情熱を傾けることも出来ます。 若い学生時代には、可能性があるものについて、何でも試して長い目で見た将来の自分を考えるのは重要であるといえます。
殆どの美術大学で、自分の将来的なビジョンのもと、入試段階である程度専攻を決めておかなくてはなりません。受験時期にデザイン関係の書籍、雑誌を見たり、町に出てたたくさんの物、場所を見てみる、実際に自分がどういう方面に関心があるのか、どういったものなら興味がもてるのかを確認しておく必要があるでしょう。
(a)写真、イラストレーション、印刷物(ポスター・広告)、CG、装丁等ヴィジュアル媒体を扱うデザイン
(b)プロダクトデザイン(家具・乗り物・機器)、いわゆる道具をデザインする仕事
(c)環境デザイン(インテリア・公園設計・都市設計)、住宅などの住環境をデザイン
(d)ウェブデザイン、デジタル環境内のデザイン全般、映像、メディア全般などの情報をデザイン
(e)木工、金属、ガラス、土、漆、布など素材の特徴を生かしてしていく工芸と呼ばれる仕事
いずれのタイプに自分の興味や適性が当てはまるかによって専攻を決めるきっかけにしても良いでしょう。1年間実技を学んでいくのと並行して、常に意識の中に「自分は何がしたいのか?」という問いかけがあれば、おぼろげながらに方向が見えてくるものです。目標を持つという意味において実技の上達を早めることになるかもしれません。その手掛りとして、受験以外の美術やデザインに日頃から積極的に触れておくことが大事です。
美大一般入試では殆どの大学で主に国語と英語が課せられ、総合点の40%から50%を占めています。(一部の大学、専攻は除きます。例えば東京造形大学の絵画科、彫刻科には学科が課せられていない等、学科がない大学やあるけれどもほとんど見ない大学など注意が必要)
では何故美術大学なのに学科なのか。絵が上手ければそれでよいではないかと思うかもしれませんが、これには幾つかの理由があります。美術専攻とはいえ、大学では一般教養といって、体育や外国語などの履修を義務付けています。
美術科としての技量を習得するのと同時に社会人になるのに最低限の教養を持って公に卒業が認められるからです。また、思考力(論理的、合理的に段階を追って工夫する力)というものがデザインという職能において不可欠なのは、容易に想像できるでしょう。何より授業や作品の講評は、言葉を介して行われていますよね。
実技は(a)デッサン、(b)各専攻特有の職能に根ざした課題(例えば油画科なら油彩、日本画科なら水彩など)の2種類です。(a)では観察による描画表現が中心となり、その受験生の客観性や基本的な表現力が測られます。一方の(b)では、その科に適した素養を準備してきたかに加えて、その学生の個性や考え方が反映されやすい主観性が測られるものといえるでしょう。
決して難易度の高い出題とはなっていません。でも平均点の上昇に伴い、取りこぼしが合否を大きく左右することになり、学科基礎力をどれだけしっかりと見につけておくことが出来たかでしょう。また大学によっては小論文、あるいは古典の出題があり、それ相応の準備が必要です。基本的には実技の為に多くの時間を割かなくてはならない1年になります。無理なく計画し、1年通して継続していくのがその秘訣となるでしょう。各大学の詳細や違いについては、大学のウェブサイトやオープンキャンバス、毎年福岡で夏に開催される大学説明会で確認しましょう。また福岡中央美術の講師陣も自分達の経験から色々とアドバイスする事も出来ますので、気軽に質問してください。
これまでの様々な相談と質問に対する答えを読んだ人たちは、受験の為だけでなく、将来の為の基礎力を養う為の1年間がいかに短いかということが良く分かった事と思います。 まず、スタートは春季講習会です。楽な気持ちで取り組めるでしょうし、実技試験や入試内容がどういうものか実体験できます。短い日数ですが、1年間の美術を学ぶイメージを作るにはとてもいい期間です。その後の1学期スタート時のガイダンスで1年間の受験準備の流れを説明します。1学期はとにかく入試に向かう姿勢と基礎力を磨きます。
スポーツに例えるなら、試合に臨む為の体力をつける期間です。またどんな競技でもルールをしっかり覚える事が重要なように、道具の使い方や、知識をしっかりつけることも当然この時期に行ないます。
1学期が終わると夏季講習会ですが、自分を見つめ直し、試験に向けての実力と忍耐力をつけるのに欠かせません。夏の暑い日々をどう乗りきれるか、様々な経験を持った学生と一緒に制作を行う事で、より入試の事が具体的に見えてくると思います。
2学期に入ってのガイダンスでは入試に向かっての具体的な方針と可能性を指し示します。保護者と三者面談を行い、志望校決定や日程の確認等、細かい点にも目を向けて、目標をきっちり再確認します。授業ではより入試に近い課題をクリアしていきます。制作時間も徐々に入試に合わせながら、各学生の問題点を解消していきます。 冬季講習会では春からの流れを振り返り、最後に自分自身を客観的に見ることで、入試に向かう上でのグレードアップを図ります。
そして入試本番の直前講習会では、実際の入試に合わせたカリキュラムで、無駄のない時間の過ごし方と、自信を持って試験会場にいけるようなコンディションと精神状態を保つよう指導します。 このような1年間のカリキュラムを通して、集中して試験に臨み、志望校合格を勝ち取ってください。福岡中央美術はそんながんばる学生を応援しています。
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