2018年3月25日日曜日9時から美大・藝大受験福岡中央美術の無料デッサン体験が開講します。
桜の咲く晴れた日曜日、15名の現役高校生や卒業生生徒,中学3年生が美大・藝大受験福岡中央美術の無料デッサン体験に参加しました。
本日の無料デッサン体験の課題は「石膏像」デッサンと「卓上モチーフ(描く対象物)」のデッサンです。
2018年3月25日日曜日9時からお昼休み1時間をはさんで13時から16時で終了になります。
卓上デッサンはデッサン用に選ばれた鉛筆、硬さも3H~5Bくらいまでを使用して机、卓上に置かれたモチーフ2~3個を自分で配置して画用紙に描いていきます。デッサンの最初です。この卓上デッサンを行う事で形の取り方、画面の構図、陰影や立体感、質感を学んでいきます。また鉛筆でデッサンするという事にも慣れていきます。いくつかの美大・芸大受験では卓上デッサンを受験課題にしている大学もあります。九州大学の芸術工学部の設計のAO受験も卓上デッサンが必要とです。
石膏像のデッサンは鉛筆や木炭でのデッサンの選択があり木炭のデッサンの方がより難しくなります。石膏像デッサンも基本卓上デッサンと同じようにデッサン用に選ばれた鉛筆を使い、木炭もデッサン用に選ばれた種類のものを使用します。卓上デッサンより紙のサイズも大きくなり、鉛筆デッサンでは画用紙などを使用し、木炭デッサンでは木炭紙という専用の用紙を使います。
形や画面の配置(構図)、陰影や立体感、塊感、細かい表面の描写表現、奥行きなどの空間表現など「卓上デッサン」よりも多くの要素が求められます。
「石膏デッサン」は難しいく、なかなかうまくいきませんが、描写力や色彩感覚を大きく伸ばす、重要な基礎課題です。
美大・藝大受験福岡中央美術の無料デッサン体験では「卓上デッサン」と「石膏デッサン」のどちらかを選択しベテラン講師の個別指導と講評がうけられます。
初心者の生徒には鉛筆の削り方、卓上モチーフの置き方、紙の裏表から丁寧に指導します。
また「卓上デッサン」「石膏デッサン」の課題制作中には個別の美大・藝大受験の相談、美大・藝大受験福岡中央美術の受講相談も行われました。
初めての受講生には道具の貸し出しや、画材販売も行っています。