こんにちは!
デザイン工芸科のまさよです。
今日はうれしいご報告!
美術系の国公立大や人気私大では、
推薦やAO入試を実施する大学が少ないのですが、
今年も中美から数名が推薦入試を受験しました。
ここ数週間に、合格発表が実施されています。
武蔵野美術大学空間演出デザイン合格のIくん、おめでとう!
推薦入試前に、提出作品の準備が心配で中美へ足を運んでくださった
お父様も、ほんとうにおつかれさまでした。
多摩美と並ぶ人気私大の武蔵美に現役合格とは大金星ですね!
九州造形短期大学合格のIさん、おめでとう!
すごいスピードで上達しているな~、
と思いつつ、こっそり見ていました。
2人とも夏から受験準備を始めて、駆け足の受験でしたね。
まずは、おつかれさまでした。
「ゆっくり羽根をのばしてくださいね。」
と言いたいところですが、
これは一般大学でも言われていることです。
AOや推薦などで早期に合格を決めることは安心材料ですが、
大学入学後に実力不足で授業についてゆけなくなることが
多々あるんです。
特に、実力主義の美術系では力の差が将来を左右することに
なりますし、本人にとって実力不足から来る劣等感ほど
辛いものはありません。
東京藝術大学などは、一般入試しかありませんので、
ちゃんと一緒に受験して合格しているのですが、
ほとんどが浪人生ですので、
現役合格者が実力の差に耐えられなくなって中退を考え、
周囲の学友に励まされてなんとか頑張る方向に向かう
なんてことが、年中行事として知られています。
それほど深刻です。
勝って兜の緒を締めよ
入試は通過点でしかないのです。
入学ぎりぎりまで、一生の財産となる技術を磨き続けましょう。
それから、造形短期大学の場合、
「フレッシュマン・スカラシップ」という制度があり、
一般入試Ⅰ期を受験して好成績をおさめれば
入学年度の授業料半額(340,000円)が免除されます。
推薦入試合格者も受験できますので、
ぜひチャレンジしましょう!!
スカラシップ生として九産、造短に進学した
福岡中央美術のOB・OGは、たくさんおります♪
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土曜・基礎科・夜間部・昼間部所属の場合、
通常授業は3月10日(基礎科は3月7日)の今年度終了日まで
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